1953-06-24 第16回国会 衆議院 決算委員会 第4号
東京都では都議会に諮りまして、同年五月二十六日付で千百三十六坪を向う十箇年、使用料坪当り月一円五十銭、それから寄付、これはかわりの公園の施設費に充てるという名目で五百万円、こういう条件で一応許可をいたしまして、会社はさつそく工事にとりかかりましたところ、何かGHQの内部において連絡の十分でない点がありましたか、六月二日にGHQのリペア・アンド・ユーテイリテイ・セクシヨンのある中佐から、そこは連合軍の
東京都では都議会に諮りまして、同年五月二十六日付で千百三十六坪を向う十箇年、使用料坪当り月一円五十銭、それから寄付、これはかわりの公園の施設費に充てるという名目で五百万円、こういう条件で一応許可をいたしまして、会社はさつそく工事にとりかかりましたところ、何かGHQの内部において連絡の十分でない点がありましたか、六月二日にGHQのリペア・アンド・ユーテイリテイ・セクシヨンのある中佐から、そこは連合軍の
しかるに六月の二日でございますが、GHQのリペアー・アンド・ユーテイリテイー・セクシヨンのギヴンスという中佐から電話と同時に伝達がございまして、当該地域に対しまして家屋の建設はまかりならぬという中止命令が参つたのでございます。
○野田卯一君 公共事業といいますか、パブリツク・ユーテイリテイですね、それについてはよくわかりますが、その他の石炭に類似する産業について少し説明が足りないように思いますが……。
○政府委員(荒木茂久二君) いろいろ批判はあり得ると思うわけでございますが、一応運輸省といたしましては、パブリツク・ユーテイリテイとして、それに対するパブリツク・ユーテイリテイとしてのコントロールは航空法に基きまして加えるわけでございますが、企業としては私企業の形態で進むということがよろしいのではなかろうかと考えております。
そういうものが残つておりますと、従来の国際慣例によりますと、外交的な特権は認めないけれども、ある程度それに対しては従来のように税の問題、水道の便宜――ユーテイリテイ、そういうものの便宜等をある程度認めるのが国際礼譲といいますか、承認いたしておらなくても、昔あつたものはある程度認めるというのが通例各国の慣例のようであります。
従つて例えばユーテイリテイ、電気とか、瓦斯とかというようなものを使いますときにも、日本政府機関よりも不利でない條件でこれを使うということになつております。或いは公務で第三者を傷けた場合に日本政府の職員がそういうことをやつたと同じように取扱うというように考えております。
さつきのいわゆる公益事業、ユーテイリテイの利用について行政協定の條文を御覧になれば、優先的に使用を許すということになつておるのじやないですか。
で、これはそのユーテイリテイのほうへ入りますかどうですか、ユーテイリテイのほうへ入ることにしてやつております。それも御説明したように、警察予備隊などで使つている一番低いレートではなくて、普通の政府機関が使つておるレートで使う、これは行政協定の議事録にも書いてございます。ここで主として申しますのは施設及び区域だけであります。
ただ公衆用の電気をつけたり、電車を走らせたりするということのみに電力を使うのは——これもパブリツク・ユーテイリテイのためにはけつこうでありますが、やはり日本は産業用に電力を使うということが主になりますから、これとにらみ合せて産業の開発をはからなければなりません。あまりにこの面に集中することは考えものだと思いますが、その面の調整が大切だと思います。
その半面に電気だとかガス、電気で動いておる鉄道ですね、そのほうの電気、つまり陸運のほうの電気、それからガスとか水道とか、こういうユーテイリテイの関係のほう、これは若し二〇%一般鉱工業が下つても、それと同程度に下げるわけには行かない。だから早く言えば優先的には公営、公共事業と言いますか、ユーテイリテイのほうに電力を向けることもこれは止むを得ない、こう考えております。
今三百億と言つたのは、実を言えば土質というものに対してどういう質的なものがあるか、そこにはどういう方策を持つて行くか、これは不毛土地である、だからここは一つほかの文化的な他の交通との関係を見て工場誘致したらいいだろう、ということが、一体実にユーテイリテイを考えれば必要だろう。こういう点を、実際は両方並んで行かなければならない。この点は遺憾ながらなかなか行かないのであります。
○松本政府委員 公益事業委員会というのは、まつたく新しい、いわゆるパブリツク・ユーテイリテイー・コミツシヨンというような制度だそうであります。私もよく知らないのでありますが、主管大臣というような観念はほとんどないのであります。ただ総理庁の外局にはなつておりますから、もし主管大臣といえば、総理大臣が主管大臣かもしれぬと思つております。
例えば附近の……、伊能君なら伊能君の統治下にあります……、統治下というとおかしいですが、いわゆる治めております群馬県において附近の農村が集まつて、そうして一つの公営事業——パブリツク・ユーテイリテイの事業を経営する。
○証人(大西英一君) 先ず司令部関係を申上げますと、御承知のように最初ユーテイリテイにピアスさんという方がおられました、この方が七分割の御意見を持つておられたのでございます。
ユーテイリテイ・デイヴイジヨンに参りますと、入口のすぐ前におられる方ですから、私どもは電気事業の関係のことをやつているGHQの方の直接の担当の当局側、ユーテリテイ・デイヴイジヨン、そこの正式の入口のすぐ前のところにおられる方が国安さんです。その人なら行くごとに顏を見るわけです。
○高井證人 國安卯一さんと申しますると、GHQのユーテイリテイ・デイヴイジヨンにおられる大分御年配の方と存じますが、そうでございませんでしようか。
そうすると、単なるステートのパブリック、ユーテイリテイー、コンミツシヨンだけでは、こういうものをとつて来ることができない。それに国家的なものを加味する必要があるというようなことで、アメリカの今の公益事業委員会を非常に研究しながら、それからそれたものに段々発展して行くというのがイギリスの事情であり、ドイツの事情であろうと思うのであります。
この間そういう重要なものだから、政府だけでこれをおやりになるということはよろしくなくて、これは事業者も入れる、需用家も入れて、アメリカのパブリツク・ユーテイリテイ・コンミツテイのような公の機関を置いて、そういうようなガラス箱の中で、国民の納得するような方法で標準電力量の枠というものは決して行かなければならんのではないかという主張をしたのですけれども、それに対して青木さんは、需用家代表を直接参加させるということは
この審議会は、ただいまのところでは通商産業大臣の諮問機関として設置するのでありますが、次の国会等におきまして法制化しまして、やがてはパブリック・ユーテイリテイー・コンミツシヨンと申しますか、公共事業委員会というような法的性格を持つたものにいたしたい、かように考えております。
そこで私は政府にお尋ねしたいのですが、電力産業の建直しがきわめて肝要でありますが、その根本として電力産業をしていわゆる公共事業として犠牲的の産業、採算が合わなくてもパブリック、ユーテイリテイーの役割を果せばいいのだ、こういうような意味で進まれるか。
なぜこういうことを書くことがよくないかという私の議論を申上げますと、元來法律というものは、ユーテイリテイ精神で來ているか、どういう精神で來ているかということが、國の法律の立て方の根本問題でありますから、イギリス論でいえば、むしろこういうことは法律には書いておりませんよ。実益的でいいということであれば、信義誠実ということが実益に適すればいいというような議論になります。